建築から見るミチノサキ

 

ミチノサキは地域とともに在ることを考え、ひと・もの・こと・つながりなどソフトな部分も大切にしていますが、ハードな部分、すなわち建築的な視点にもこだわりを持っています。

本日は、建築コンセプトについて皆さまにお伝えしたいと思います。
古くから使われていた東西南北に通る道に対し、都市計画道路が斜めに重なり切り取られた三角形敷地。この都市の余白のような土地に、縦のミチを持つ複合ビルとして、ミチノサキを計画しました。
敷地の先端に位置する階段は交差点から続く歩道と繋がり、 誰でも自由にこのミチを上がることができます。その先にはセットバックにより生まれた4階テラス(=広場)があり、 それを中層階の第2のグランドレベルと考えました。結果、一般的なビルの概念とは異なるフロア構成と不動産価値に繋げています。
この建物が生み出す立体的なミチと、その先に広がる様々な活動の未知の先(ミチノサキ)には、都市計画道路によって分かれた街を縫合し、 未だ知らない新しい街の姿をかたちづくることを意図しています。
ミチノサキを訪れた際は、こんな小話も思い出しながら階段を上ってみていただけたらと思います。


前面道路とテラスを屋外階段でつなげる。新たな人の動線=ミチとなり、新しいグランドレベルを生み出す。